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講習会のページ<ノウハウを習得しましょう>

2回目の講習会
この講習会からが、ぼくにとって本当のスタートとなりました。

このページが、大型一発試験のちょっとしたコツになります。

長文になりますが、お許し下さい。

午前中、安全運転講習会があり、午後に大型自動二輪取得講習があります。
ぼくの場合は、午前も参加し午後も参加しました。午前につきましては任意です。

もし、時間に余裕がありましたら、ぜひ安全運転講習会も参加して下さい。とても、勉強になります。

安全運転講習会をなめてはいけません。

初心者コースから上級者コース、そしてキチガイコースまで層は厚いです。ぼくは、もちろん初級コースです。
ちなみに、キチガイコースはジムカーナの練習にきてる方々。(すいません)

話はそれましたが、大型自動二輪取得講習に戻ります。
受付に1時集合でしたので向かうと、生徒はぼく一人でした。
ラッキー!!今日はコース覚えてるし、走り方の聞きたいことがたくさんあるし、完璧だー。
と思いきや、1時ぎりぎりに1人の訪問者。

あーかわいい女の子だ。小さいなー、細いなーと思ってたら。
なんとその子も講習を受けると言うじゃあーりませんか。

もっとラッキー。1人ではちょっと心細かった小心者でした。

早速先生と生徒2名で貸し出し車両のところへ向かう。
それにしても、750CCに乗れるのかなー、こんな小さくて・・・

乗れてるーーーーーーー。
ぼくより乗れてるーーーーーー。
ショックーーーー。

なんと、このお方との出会いが、合格への道を短くしてくれた事はその時点では知る由もありませんでした。
この後からこのお方の事は「みもー」と記させていただきます。
べつに似てるわけではありません。

みもーは聞くところによると、免許更新を忘れて、免許を流したそうで車も試験場で取得したそうで、なんと10回チャレンジしたそうです。
二輪はもともと中型を持っていて、どうせ一発試験受けるなら大型でしょー、と言う事らしい。今回の講習も2回目で、試験も一回受けてるそうです。
なかなか’ガッツ’のある子だ。

さて、講習に移ります。
先生曰く「今回は、Aコースだけやるから他のコースはそれの応用だから。」
「その代わり、Aコースは完璧にして行こう。」
今日の先生はなかなかいいぞ!!

まず、Aコースをならし運転。

<Aコースの課題>
スタート

クランク

波状路

急制動

障害物

60km

踏切

坂道

スラローム

一本橋

S字

ゴール

<@-1スタート>解説(本番に基づいて)
1.まず、試験車両の前に立つ。
2.バイク無線からの、「〜〜番、ほにゃららさん。」と呼ばれたら、手を上げ、管制塔の上に顔を見せる。
3.それでははじめてください。と無線がはいりますので、試験開始。
4.周りの安全を確認し、ハンドルを持ち、サイドスタンドを解除。
5.後ろの安全を確認し、バイクへまたがる。この時決して右足をついてはいけません。
6.ミラーを合わせる。この時、片方づつ両手で合わせるのがベスト。
7.エンジンをかけます。
8.前ブレーキとクラッチを握り、右後方を確認し、足を入れ替える。
9.ギアを1速に入れる。ドキドキする。
10.左後方を確認し、足を入れ替える。
11.右ウインカーをつける。
12.右後方を確認し、スタート。GO!!!!!!!!!!!!!!

ポイント:左右後方を確認する際、下ではなく、横を見るようにしましょう
目線を水平気味です。

<@-2スタート→本スタート>
試験では、スタート後、管制塔の一角を一周し、慣らし運転とします。
慣らし運転中は減点になりませんが、乗れてるか、乗れてないかはこの段階から見られています。
慣らし運転終了はスタート直後の交差点あたりから本番へと変わります。
一応、はじめて下さいと無線が入ります。

<A本線>
本線に入りますと、左折が続出します。

ポイント
左折時の注意:インべた!超徐行!

法規走行の一番の基本はこれです。ほとんどの方はこれがだめで失格です。
車体はほぼ直角から10度程度の傾き、半クラを多用し、車両を安定させて下さい。
あと、ふくらみは厳禁です。

右折時の注意:右折時はシチュエーションが多様です。右折後の進路によって変わります。

・等間隔交差点右折の場合は、中心矢印の上を徐行で走行し、横断歩道手前で右確認
・狭路から片側2車線への右折後、直進の場合は、左車線手前まで直進し、右折。
 決して、なだらかや斜めに右折はしない。

ポイント:右折も直角!超徐行!!

<Bクランク>
安定走行、パイロン接触で失格
ギアは一速。大回り。
入り口左折なので、右による。目線は次の左角。
次右折なので左による。目線は次の右角。
次左折なので右による。目線はまず、右(直進車がいれば一時停止。)次に左折後にぶつかる交差点のあたり。

法規や課題に限らず、目線が重要になります。
目線は10〜20m先、若しくは出口、併せて周囲の確認。

<C波状路>5秒以上のタイムで通過
中型にはない課題です。
不等間隔の突起を立ち姿勢で安定して通過。

姿勢
タンクをひざとももではさむ。
少し、ひじに余裕がある程度。
そして、お○ん○んを突き出す。
大きくても小さくても、無くても、ぐいっと突き出す。
これがポイント。これにより、へっぴり腰にはならない。

クラッチは半クラのまま、突起が前輪にたったら、アクセルを軽く煽る。

目線は出口

通過したら、右左確認し、左折。

<D法規走行2>
左折後、侠路なので、中央による。
交差点で、右左を確認し、進入。
左車線の中央線 |:|:|←進入 左側のコロンを前輪が通過後、右折。

ポイント
速度は20kmをキープ
信号を確認し、横断歩道の手前で左右確認。
速度は20kmをキープ
中央線を越えたあたりで、横断歩道左右確認
速度は20kmをキープ
右ウインカーを出す
速度は20kmをキープ
ミラーで後ろ確認
速度は20kmをキープ
目視で後ろ確認
速度は20kmをキープ
頭を戻す
速度は20kmをキープ
2本目と3本目の白線の間を通過し、進路変更
速度は20kmをキープ
進路変更後、ただちに加速。
一時停止。

ポイントは、速度は20kmをキープです。キープしないと、一連の動作が車線変更までに完了しません。

<E急制動>
前回の一時停止から
左右の確認を行い、発進。
交差点の中心点(点が埋まってます。)を通り、右折
緩やかな右カーブの手前で、左からの進入がないか確認し、ゆっくり曲がる。
左車線の中央(パイロン間の真ん中)に入り、42kmまで加速。
パイロン手前でアクセルOFF
前後ブレーキをかける。止まる寸前でクラッチを握る。
ブレーキ配分は、8:2で前ブレーキがメインです。

ブレーキをギギギューッていう感じで握ります。(言葉では難しい。)
効き始めるまでは軽く、効き始めてから力強く握る(絞る感じ)

止まったら、右後方確認、足入れ替え、ギア1速、左後方確認、足入れ替え、ウィンカー
右後方確認、発進。

<F障害物>
急制動から発進後、

ミラー、右後方を確認後、前に向き直ってから車線変更。
徐行で障害物を通過する。車線変更時時は中央線から、少し内側を徐行。

障害物を通過するころ、左ウィンカー、障害物の前を覗くような感じで確認。
その後、進路変更し、ウィンカーを消す。

<G法規走行3>
なだらかな右カーブ進入時に左側道の安全を確認。

右カーブを曲がりきったところで「「加速」」

すぐブレーキ!!

見通しの悪い交差点のため、徐行し右側壁を覗く。

交差点通過後、「「加速」」すぐ「「ブレーキ」」

そして右カーブ(徐行)

<H60km>
右カーブを抜けた直後、「「「加速」」」

標識から標識までは60km維持。(ストップウォッチで計測してます。)

<I法規走行4>
標識に差し掛かったら、「ちょい急ブレーキ」&「右ウィンカー」1秒後「右後ろ確認」

正面を向きなおって、右折&車線変更。
ポイントは、カーブの白線の終わりと、直線の白線の間を通り、中央線へ寄る。

交差点の手前で対向車を確認し、いなければ中央点の内側を通って右折。
横断歩道の手前で右側方確認

一時停止する場合、間違っても中央線からはみ出さない事。

右折後、3本目のポールで左ウィンカー

横断歩道手前で左右確認し、左折。

中央レーンの真ん中を走行し、一時停止。

<J踏切>
左右の確認を行い、発進し、中央線の手前で右ウィンカー。
中央線側のレーンを走行し、踏み切りの一時停止で止まる。
線路左右側方を確認し、発進。

踏切の上ではギアチェンジ、ブレーキ、ウィンカーは操作しない。

踏切を越えて、すぐ右ウィンカーを出す。

ポイント
右ウィンカーを出し、1秒後後方確認した際、直進車がいた場合、中央線の切れ目で停止。
左右直進車がいない場合は、徐行し、坂道の左側車線にかかったあたりで右折開始。

<K坂道>
坂道は、標識で一時停止し、右後方を確認後、発進。

ポイント
その後、すぐ右ウィンカー&2速、右後方を確認し、中央線による。
この動作を坂道の頂上の平地で終了させる。

下りは、エンジンブレーキを利かせながら下がる。
左右を確認し、中央線により右折。

<L法規走行5>
右折後、一瞬ウィンカーを消し、加速しながら、すぐウィンカーを右に出す。
右折時、右側方を確認しながら右レーンへ進入。

横断歩道手前で左右を確認し、右折。

ポイントは矢印の上を走行。あくまでも徐行で!
横断歩道手前で、右側方を確認し、左側車線へ。

右折後、すぐ左ウィンカー、左折時に右側道路を確認(同幅員交差点)

<Mスラローム>
2速へ入れ、進入。

リズムよく。アクセルon、offを使って。

なーんて、初心者には無理です。

なので、半クラッチを多様しましょう。

旋回時
アクセルを戻し、半クラ。
旋回後
クラッチをつなぎ、アクセルスナップ
旋回時
アクセルを戻し、半クラ。
旋回後
クラッチをつなぎ、アクセルスナップ

これの繰り返しです。
正直、セオリー通りではないと思います。

でも、パイロンに接触せず、スムーズにまわれればいいんです。

スラロームって、結構みんな「調子に乗っちゃう」ところなんですよ。
無理して、接触や転倒するぐらいなら、安全策でいきましょう。

ちなみに、ぼくが失敗した時の乗り方は

旋回時
アクセル戻し、リアブレーキちょっと
旋回後
アクセルちょいスナップ

の繰り返し、いつも自分のバイクでは問題ないのですが、

試験車両はアイドリングが低い。

このため、リアブレーキを踏んだ瞬間にエンスト・・・そして転倒。
言い訳でした。

上手なひとは、アクセルワークだけでクイクイ曲がります。

スラローム脱出後、右側方確認し左折。

「「加速」」

管制塔の影で減速。確認。

左折手前でまた減速。インべタ左折後、

<N一本橋>
白線に合わせて、一時停止。

決して、距離を稼ぐために手前で止めようなどという気は起さないで下さい。

右後方確認後、発進。
後ろタイヤが乗るまで、勢い良く。
乗ったら、後ろブレーキで減速。
半クラ、後ろブレーキで調整し、通過。

目安は、はとっぽっぽの歌が余裕で終わるぐらい。14秒。

後ろタイヤがちゃんと降りれれば終了。

<OS字>
一本橋終了後、一時停止はせず、S字へ進入。

問題はあまりありませんが、目線を先へと注意しましょう。

S字を出る時は左右の確認を忘れずに。!!

<Pゴール>
S字を出た後、中央線により、ウィンカーを右に切替え右折。

路側帯の白線にかからないように、停止線で止まる。

クラッチと前ブレーキを握り、右後方を確認し、足を入れ替える。
ギアをニュートラへ入れる。

左後方を確認し、足を入れ替える。

ウィンカーを消し、エンジンを停止。
キーをオンにする(消したままだと、無線が聞こえません)

左右周囲を確認し、下車。

試験車両の横に立ち、無線を待つ。

アドバイスを聞き、

終了!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

となります。
講習内容とゆうより、試験のポイントとなってしまいました。

さて、次回は2回目の試験となります。


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